園児の感性に問いかける温かい木の流線型サイン
当施設は、木質素材をふんだんに用いた、豊かな温かみのある内装となっている。
その温かみのある空間に同調するようなサインとするため木材を使用し、全体の統一感をはかっている。
保育室の腰壁サインは、年齢の数を穴で表現し、サインを具象化せず、壁の一部として空間にとけ込んだサインになっている。
これは、識字能力のない園児に語りかけるようなサインとして機能している。
また、各サインも同素材で、ピクトグラムを切り抜き向こう側が見えることで、おもしろさを演出するなど、
園児の感性に問いかけるサイン計画となった。
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