千葉で事業展開されている施主様で、今回、松戸に新店を出されたいとのことでお話をいただきました。
テナント内に柱が多くあり、レイアウトが難しい間取りでした。
物件のお近くに薬局が何店舗かあり、他の薬局にはないコンセプトの内装にしたいとのご要望でした。
ホテルライクをコンセプトに、モダン・シックなイメージにあうようコーディネートをご提案いたしました。
薬局の顔となる受付周りには、ブラックのカウンター・ルーバー・エコカラットタイルを採用し、エントランスのような高級感を演出しました。
アクセントカラーにゴールドの縁がついたパーティション、ロープを取り入れ、暗くなりすぎない印象に仕上げました。
在宅調剤のため、調剤室の出入口を広く計画し、導線もスムーズになるようレイアウトを工夫しました。
発熱の外来患者様のため、造り付けの自動ドアに小窓を設け、受付からの受け渡しができるようカウンター形状も検討しました。
サイン計画も既存店と色のトーンを変更し、内装・建物の雰囲気と合うようデザインをさせていただきました。
機能性・意匠性を兼ね備えた、施主様こだわりの薬局が完成しました。
竣工:2024/05
所在地:千葉県松戸市
施工面積:約60㎡
施工箇所:内装デザイン・内装工事・カウンター・サイン